子育て応援ひろば てんとうむしは社会福祉法人同胞援護婦人連盟が運営しています。
法人の成り立ち
社会福祉法人同胞援護婦人連盟は1946年(昭和21年)6月10日、外地よりの引揚同胞の援護と戦争による災禍を受けた多くの同胞の救護を目的として、上野駅前に誕生した婦人の手による民間団体です。
私たちは、あらゆる人や物を慈しみ、おおらかに包み込む心と態度で、人との絆を育み、
あたたかく明るく輝きに満ちた世界を創り出すための核になりたいと願っています。

満州からの引き揚げ孤児、東京着。中国の東北地方各地からの日本人引き上げ孤児の第2陣33人が1946年(昭和21年)12月5日、引き揚げ臨時列車で品川駅に着いた。引き取り先が決まるまで東京・上野の同胞援護婦人連盟ホームに保護された。=1946年12月5日、東京都芝区の品川駅
(写真・文 朝日新聞社提供)
法人沿革
昭和21年6月(1946年)
財団法人同胞援護婦人連盟(引揚同胞救援を目的とした民間団体)設立。
上野駅前に引揚者ホームを建設し、引揚者に一泊無料支援をすると共に「こどものうち上野寮」において親から離れた子どもたちに対する児童養護活動開始。
昭和23年6月
千葉県富里村七栄に「こどものうち七栄寮Jを開設。
こどものうち上野寮では中学生以上の男子を、こどものうち七栄寮で女子と小学生以下の児童を養育した。
昭和27年4月
社会福祉法人に組織変更。
昭和30年8月
「こどものうち上野寮」定員10名。
「こどものうち七栄寮J定員30名に変更する。
昭和40年8月(1965年)
「こどものうち七栄寮」と「こどものうち上野寮」と合併し、八王子市館町に「こどものうち八栄寮」定員40名として開設。
昭和48年4月
幼児棟を増築し、定員50名に変更。
昭和63年4月
八王子市上野町にグループホーム「上野町寮」定員5名を開設。本園と合わせた定員50名。
平成2年1月
八王子市千人町にグループホーム「虹の家」定員6名を開設。
本園と合わせた定員50名。
平成3年6月
建物全面改築 小舎制養護の形態としてスタートする。
平成6年3月
「上野町寮」閉鎖。本園と合わせた定員50名。
平成13年4月
八王子市子ども家庭サービス事業(ショート・トワイライト事業)受託。
平成17年4月
母子生活支援施設「リフレここのえ」(定員20世帯、緊急一時保護2世帯)開設。
平成20年2月
グループホーム「虹の家」閉鎖。
平成20年3月(2008年)
地域小規模児童養護施設「虹の家」6名開設。
地域小規模児童養護施設「宇宙の家」6名開設。
本園と合わせた定員52名となる。